Color LCD

Raspberry Piにキャラクタ液晶と7セグメントLEDを接続するのは既にやったので、表示器シリーズとして次はカラーグラフィック液晶をやってみたい、と思って手軽に使えそうなものを捜してみると、aitendoで扱っている1.8インチ液晶withキャリーボードが良さそうだったので購入してみた。

20130616_57e391

インタフェースがSPI接続なので信号線3本と制御線2本で簡単に接続できる事、バックライト用の別電圧電源が不用な事、制御コマンドが単純な事、キャリーボード付きで1050円(税別)と安いことなど、良いことずくめのようだがマイナスの点もある。

使用するためにはフレキケーブルのハンダ付けが必要になるのが、最も大きなポイントだろう。それとキャリーボードの端子が2.0mmピッチなので、ブレッドボードで使う場合はそこも問題になる。ハンダ付け済みで2.45mmピッチの端子が出ていれば最適なのだが、無いものはしかたがない。
※追記:aitendoにハンダ付け済みの液晶モジュールも出ていた。コントローラがST7735BとST7735Rで型番が微妙に異なるが、同じように使えるかも知れない。

同一のLCDコントローラを搭載したArduino用の液晶モジュールがAdafruitから出ていて、国内ではスイッチサイエンスから購入可能なので、値段が高くてもかまわないのであればそちらを使うという手もある。

フレキケーブルのハンダ付けも実際にやってみると、思ったほどには難しく無いのでチャレンジしてみる価値はあると思う。ハンダ付けする前にフラックスを塗布して、ブリッジは気にせず接合面にハンダを盛るような感じでハンダ付けしてから、吸い取り線で余分なハンダを吸い取るようにすると上手く行く。
ネットに参考になるサイトが色々とあるので、見てみると良い。

あとこのキャリーボードには製品ページに書いてある通りパターンミスがあって、一箇所ショートする必要があるので注意が必要だ。

液晶とキャリーボードのハンダ付けが完了して、短絡している箇所が無い事が確認できたら、Raspberry PiのGPIOコネクタと以下のように接続する。

spilcd_ブレッドボード

Raspberry Piで今までにSPIインタフェースを使用した事が無い場合は更に準備が必要で、root権限で各種設定ファイルを編集しなければならない。

$ sudo nano /etc/modules

でファイルの最後に

spidev

を追加して上書き保存。

$ sudo nano /etc/modprobe.d/raspi-blacklist.conf

でblacklist spi-bcm2708と書かれている行の先頭に#を入れてコメントアウト

#blacklist spi-bcm2708

上書き保存して再起動すると、SPIが有効になっているはず。

SPIの権限はrootユーザになっているので、一般ユーザでも読み書き可能なように権限を変更すれば完了。

$ sudo chmod 666 /dev/spidev0.0
$ sudo chmod 666 /dev/spidev0.1

長くなるので実際のプログラムついては次回に。
画像ファイルを表示させた写真だけ、先に載せておく。

2013-11-30 22.03.40

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Color LCD」への3件のフィードバック

  1. 動作報告
    コントローラ“ST7735R”が搭載されたaitendoのハンダ付け済みの液晶モジュールで掲載されているサンプルスクリプト(COLOR LCD~JSON)が動きました。表示原点は「0,0」で良いようです。

    有益な情報ありがとうございます。

    • 動作報告ありがとうございました。
      aitendoのハンダ付け済みの液晶モジュールのほうは原点がずれていないんですね。
      ちょっと不思議ですね。コントローラの設定と液晶モジュールの組み合わせが一致していないのかも?

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