XRDP

Raspberry PiのデスクトップをWindowsでリモート表示させたい時、VNCを使用する方法を以前に書いたが、この場合PC側にクライアントソフトを用意する必要がある。

Windowsにはもともとマイクロソフト独自のリモートデスクトッププロトコルが(RDP)が用意されているので、Raspberry PiでRDPサーバを動かせばクライアントソフトは標準のものがそのまま使える。

Linux用のRDPサーバXRDPをRaspberry Piで動かすのは簡単で、コマンドラインで以下のようにapt-getを使ってインストールすれば良い。

$ sudo apt-get install xrdp

インストールが完了したら、次にxrdpを使用するユーザを設定する必要がある。
/etc/groupをエディタで開くと最後にxrdpグループが追加されているはずなので、Raspberry Piのデフォルトユーザを追加するなら、xrdpのグループ行に以下のように書いて保存する(グループIDは異なる可能性がある)。ユーザが複数存在する場合は、カンマで区切って並べる。

xrdp:x:116:pi

groupファイルを編集する時は、sudoを付けてエディタを起動するか、vigrpコマンドを使う。vigrpはファイルをロックしてからviを起動するため、viに慣れていない人は

$ sudo nano /etc/group

で編集する。エディタでgroupファイルを直接編集するのはあまり推奨されないのだが、ユーザが自分しかいないRaspberry Piなら問題は無い。

XRDPサービスは既に起動されているはずだが、念のため以下のコマンドで起動しておく。

$ sudo /etc/init.d/xrdp start

これで準備は整ったので、Windowsのスタートメニュー > プログラム > アクセサリ > リモートデスクトップを起動してRaspberry PiのIPアドレスを設定。画面の解像度と色は任意の設定で大丈夫だったが、転送データが大きくなるので必要が無ければ色は16ビットにしておいたほうが良い。

スクリーンショット 2013-10-12 08.57.07 スクリーンショット 2013-10-12 08.57.33
接続が確立されると以下の画面が出るので、ユーザIDとパスワードを入力。

スクリーンショット 2013-10-12 09.01.55 スクリーンショット 2013-10-12 09.02.42 スクリーンショット 2013-10-12 09.03.16
全体的にVNCよりも動作が軽い気がする。Windowsでしか使えないが、クライアントソフトを用意しなくても良いのはメリットだろう。

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