Raspberry PiのGPIOコネクタを引き出して、ブレッドボードで使うためのアダプタがAdafruitからケーブルとセットで発売されているが、取り寄せると送料のほうが高く付いてしまうので自作してみた。
必要なパーツは以下の三つ
いずれも秋月電子で購入できる。16ホールユニバーサル基板は3枚分使う。
GPIOのピンは26ピンなので、片側が13ピン。16ホールユニバーサル基板を3枚使うと12ピン分の細長い基板になるから、1ピン分不足するけど問題ない。作り方は完成した画像を見てもらえば一目瞭然。16ホールユニバーサル基板に13ピン分で折ったピンヘッダを差し、表面実装用ピンヘッダをはんだ付けするだけ。
はみ出した1ピン分は写真のように直接はんだ付けする。ユニバーサル基板を使わずに全ピン同じようにしても作れると思うが、強度的に不安があるので基板を使ったほうが安全。
はんだ付けする時は100均の粘土にピンを差してから行うと作りやすい。
出来上がったアダプタは、圧着して作った26ピンフラットケーブルを使ってこんな感じでブレッドボードと接続する。
圧着工具は会社にあるので安く作れたが、無い場合はスイッチサイエンスで400円で売っているのを買った方がお手軽だと思う。万力でも圧着できないことは無いけど、なかなか力加減が難しくて何度コネクタを破壊した事か…